6/11(日)
勉強、好きですか?
たまに言われます。
塾長は子どもの頃、勉強好きやったでしょ?
その時は、そんなことないでー、と言うだけですが、ちょっと詳しく書いておきます。
小学校低学年ぐらいまではどちらかというと好きだったかもしれません。勉強というか知らないことに興味を持ったり、できたことが嬉しかったり。
ですが、その後、進学塾に通ったことにより完全に嫌いになりました。
自分の意思に反してキャパオーバーなことを要求されて、嫌になりました。
じゃあなんでこの仕事してるのか?という話なんですが、教えるのは好きですし、教えるために勉強するのは好きです。
小学生のときにやらされたおかげで勉強が苦手というわけではありませんでしたが、完全にやる気のない生徒でした。
うちの生徒さんを見ていると、自分みたいな生徒はほとんどいないなーと思います。
もちろん学力差はありますが、そんないやいややってないというか。
いやいやだったら何とかしてサボろうとするはずです。私も塾はサボりまくってました。
うちにそんな子はほぼいません。
だからこそ、そういう子は目立ちますし何とかしたいなーと思います。
今回伝えたいのは、それなりに頑張っているのにその成果が出にくい子についてです。
なんどもお伝えしてますが、能力には個人差があります。幼稚園児が50メートル走のタイムを計ってみんな一緒だったら怖いです。差は最初からあります。
でも今の自分より良くすることは、それなりにやる気があれば誰でもできることです。
◎分からない問題が出たら固まってしまう。もしくは勘で答える。
これは時間の無駄です。すぐに質問するか調べましょう。
◎分からない問題が出たら調べて写すだけ。
調べるだけましですが、写して終わりでは身につきません。
◎間違えた問題は答えを写すだけ。
手が疲れるだけです。
よく勉強の仕方が分からないと言われますが、具体的なやり方の前に、上記3つをしないだけでもかなり成長が見込めます。
伸びる子は上記3つのことはしません。
これらは現状の成績とは関係ありません。
これら3つは目の前に講師がいれば防げますが、目の前にいないときにやってしまっては結局伸びにくくなります。
非常にもったいないです。せっかく机に向かっているのに。私は勉強が嫌いでしたので、机に向かう時間を短くするためにこれらのことはしませんでした。
あと、もう一ついちばん重要なことは、自分に合ったことをする、ということです。これは自分では分かりません。私も目の前のことをやってもまったく伸びないということがありました。その目の前のことが自分にとって難しすぎるからです。でもそのことは本人には分かりません。与えられたからやってるだけです。
そこをフォローできるのは個別指導や少人数指導だけです。
高校になればある程度レベル別になるので自分にも合いやすくなりますが、小・中はたまたま住んでいる地域が一緒だっただけの集まりです。
そこにはとんでもない学力差があります。
例えばですが、
たて5㌢、よこ3㌢の長方形の周りの長さを求めなさい。
この問題が解けない中学生が大量にいます。
それなのに学校では、方程式とか関数とか習います。順調に小学校生活が送れていたらこの問題ができないはずがありません。講師をしていると同じ年齢でも絶望的に差があるということを嫌というほど目にします。
話が混ざってきましたが、生徒さんは先に挙げた3つをしないこと、指導側はレベルをしっかり合わせてあげること。
それなりに勉強する子であればこれで成績が上がらないわけがありません。
最後に、質問する、ことも簡単なことではありません。
大人でも何かのセミナーに参加して質疑応答の時間に質問できる人がどれほどいるでしょうか?基本的な内容を分かっていないと、質問しても白い目で見られると思ったら質問できません。
生徒も同じです。
勉強が得意な子ほど質問できます。
昔通っていた進学塾では質問しないのは悪だとばかりに講師の前に列ができてました。
せっかくの個別指導、少人数指導ですので何でも質問してほしいですね。
