5/11(水)
しつけ
最近、暑くなってきました。この前まで、受験一色でめまぐるしい毎日でしたのに、ほんとうにあっという間です。私は昼過ぎから塾にこもっていますので、太陽が沈むのをほとんど目にしません。気づけばもう19時でも真っ暗ではないのですね。子どもの成長を見るのはうれしいのですが、時の流れがどんどん速くなっているような気がして、そこはつらいところです。
今まで小学生は全体的にすごくおとなしかったのですが、最近元気が良すぎですね。おとなしすぎて自分から質問をしない子より、どんどん質問する子のほうがいいですし、コミュニケーションをとるという意味ではよくしゃべるのはよいことですが、周りを気にせず好き勝手にしゃべるのは考えものです。
ある生徒さんに「5月11日、オープンスクールだから来て~」と言われていたのですが、さんざん迷った挙句、行かずにこれを書いております。学校の授業を見るのは参考になることも多いと思うのですが、やはり部外者が行くのはどうなんだろうという気がして・・・。部活動の試合や合唱コンクールなら数回、見に行ったことはあるのですが、教室を見学するのはだいぶ勇気がいります。
生徒4名ほどでも学力に差がある場合、すべての生徒を理解させ、学力をアップさせることは簡単ではないことなのに、30人以上の生徒を一度に教えるのはものすごく大変というか、不可能に近いのだろうなと思います。
もちろん学校の先生は指導要領に則って授業を進めるのでしょうが、余裕でついていける子、ちょうど良い子、全然ついていけない子、と出てきてしまうのは当然です。みんながおとなしくてもこのような「差」はできてしまうのに、それに加え、仲のいい友達同士が好き勝手にしゃべったり、自由気ままに発言したりという状況になった場合、どうなるでしょうか。当然、授業どころではなくなると思います。結局、先生は「しつけ」に追われ、授業が二の次になってしまうのではないでしょうか。
私は生徒を「しつけ」するつもりはありません。もちろん周囲に迷惑をかけていれば注意はしますし、小学校低学年なら多少、「しつけ」のようなこともします。しかし、高学年以上になればいいこと、悪いことの分別はつきます。「しつけ」というのは上下関係がはっきりしている場合に存在するものだと思います。「勉強を教える・教わる」という面においては先生と生徒という間柄ですが、それ以外の部分はフラットな関係でよいと思います。私は生徒を一人の人間として見ています。「~しなさい。」という言い方は一切しませんし、上からものをいいたくはありません。生徒さんにも「私は一人の人間として見られている。」という自覚を持ってもらいたいです。
