5/15(月)
国語力
ここ数年、小学生の方の受講スタイルが算数・英語の二教科で固まりつつあります。
中学になると数学・英語がメインとなりますし、英語は全く知識がなく中学に入ってしまうとついていけなくなる可能性が高いので、当然の選択かと思います。
それでも構いません。構いませんが、国語力も普通程度ほしいところです。めちゃくちゃ苦手でなければ良いです。保護者様にもこのようにお伝えしております。
しかし、普通程度というのはあいまいな表現です。
例えばですが、「学年相当の漢字が書ける」「学年相当の文章の意味がとらえられる」、という状態が望ましいです。
そういう力がないと社会の用語を覚えるのに間違いなく苦戦しますし、漢字が苦手な子は英単語でも苦戦する子が多いです。
そして文章題は3行を超えると手が出せなくなります。
経験上、本当に3行を超えると極端に内容が頭に入らなくなる子が多いです。
『書いてある内容をつかむ』『書いてある内容を想像する』『書いてある内容から必要な情報を取り出す』ということができないと、他教科で伸び悩むことになります。
よく問題を読んでいないせいで間違えるということが起こりますが、それは読んでいないというより読む力がないということです。
「該当するものを全て選びなさい」と書いていても一つしか選ばず間違える、これは凡ミスのように見えて深刻な問題です。この間違え方は、しない子は絶対にしませんしする子はしょっちゅうします。問題文が4行以上になると最後まで読むことができないからです。
読める人にとったら、なぜそんなミスをするの?と思いますが、読めないからです。各教科の知識を得ていても文章が読めないことで失点をしてしまうので伸び悩みます。
逆に言うと普通に読めるのであれば国語の勉強は後回しにしても良いかもしれません。他の教科の方が指導をすることでその効果を実感しやすいですし、本をよく読む子は何も教えていなくても国語が得意な子も多いです。
しかしいくら塾では後回しと言っても小学校では算数の授業と同じぐらい国語の授業もあるのだから基本的なことは身につけておいてほしいですね。主語・述語が分かっていない小学生もかなり多いです。この状態では英語を指導することも困難になります。
まとめると、、、
国語が極端に苦手であれば小学生の頃から受講する方が良い
国語が他の教科に比べても差がない程度だったら後回しにしても良い
週に三教科を受講するのは大変な方も多いですからね。もちろん中学受験をする子においては国語は超重要科目になります。
