2021年1月の日記

1/8(金)

質問をするのは難しい

質問をするということは難しいことです。少人数指導をしていると特に思います。

生徒が分かっているか確認するときに発言させるという方法があります。できている子をあてることにあまり意味はありません。間違えてもらってその場ですぐに解説をすることで理解してもらいます。

少人数指導では当然、何回かに一回しかあたりません。他の子が分かっていても自分だけ分かっていないということもあります。そこそこできる子であれば全員に対しての説明で理解してもらえますが、そうでない場合、やはりその子に対して説明してあげる必要があります。

しかし、周りができているのに、質問をするというのは非常に勇気のいることです。お構いなしに何でも質問できる方が珍しいですし、そういうタイプの子が仮に勉強が苦手だった場合、授業の進行の妨げにもなりえます。

極端な例で言えば、周りが東大生ばかりの中、自分の分からない問題を質問することで授業の進行を止めることなど普通はできないということです。

あたっていない時でも分からないときは質問するように口を酸っぱくして伝えておりますが、実際そんなに質問できるものではありません。

では何が重要かというと、グループ授業においては”クラスのレベルを揃える”ということです。そうすると、分からない問題はみんな分からないので、その解説は皆にとって必要なものですし、授業に無駄が生じにくくなります。

自分だけが分からないということも少ないので、質問をしても恥をかくことがありません。

このような環境にすることで授業の効率を高め、質の高い学習ができるようになります。

しかしこれが20人、30人となると、あたることが少なくなり、どうしても受動的な授業の受け方になってしまいます。説明を聞いて板書を写すだけなのと、一回の授業で何回もあてられるのでは授業の受け方が変わります。

基本的には学年というくくりの中でクラス編成をします。英語は飛び級制度もあり、上の学年の子と一緒に勉強している子もいますが。
最低限、学年相応の学力がないと少人数指導においても皆を満足させられる授業をすることは難しいです。
苦手な子は分からないまま授業が進行してしまい、苦手な子がいることで授業のペースが落ち、できる子が手持ち無沙汰になってしまいます。

このことについてはずっと悩みの種となっております。
うちには個別指導があるのだから、学力が揃わない場合は個別指導を受けていただければよいのですが、そんなに単純な話ではありません。個別指導になると当然費用が上がってしまいます。そして費用が上がっただけの目に見える成果を約束できるものでもありません。

指導に自信があるとかないとかの話ではなく、勉強が得意な子と苦手な子では必要な授業時間が違います。個別指導になったからといって80分ではなかなか追いつかないことも当然起こりえます。

しかし、個別指導にすることで”その子に合わせた指導・分からないまま進んでいかない指導”と”少人数指導において皆の満足を得られる指導”を提供することはできるようになります。

まだ検討段階ではありますが、例えばですが通知表で「4」以上など、グループに入るのに制限をつけるかもしれません。「3」は学年相応の学力が無くても真面目にやっていれば取れることもありますのでやはり少人数指導を受ける場合は、「4」は取っていてほしいです。

1/4(月)

新年

新年あけましておめでとうございます。

今年は生徒の皆さんも親戚の集まりなどが減っていそうですし、静かに新年を迎えた感じがします。

前回の日記で、「真面目な子が増えてきた」と書きましたが、年明け早々、ビックリすることがありました。

元旦から自習に来ていた子がいました。しかも高1です。受験生なら毎日するのは当然かもしれませんが、そうでないのに元旦から塾で勉強しようというのは素晴らしい姿勢ですね。

本人たちは「家で勉強できないんですー」と言っていますが、ほんとに真面目でいい子だなぁと思います。

あと中3でオール5の成績を持ってきてくれた子がいますので載せます。

入試がまだですし、今の段階で手放しで褒めるのは良くないのかもしれませんが、よく頑張りました。

5教科は一度も下げずに5のみで完走できました。実技は一年の一学期では5はありませんでしたが、最後の最後に全て5にすることができました。これは本人の頑張りというほかありません。

彼は少人数指導と個別指導をうまく組み合わせて受講しています。
普通はこれだけの成績があれば集団指導でも良いところだと思いますが、敢えて個別指導を取り入れたり、講習期間にピンポイントで受講したりと、指導の無駄が極力なくなるように塾をうまく利用していただいております。

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